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医学では、悪性とは一般的に、治療が困難で死に至る可能性が高いという意味で使われます。例えば、腫瘍の場合、悪性といえば、がんや肉腫を指します。では、問題。悪性貧血とは、どんな貧血なのでしょうか。ヒント、悪性という言葉から、骨髄の腫瘍で治らない悪い貧血といったイメージを持ちます。でも実際は、全く違うんです。ある成分が不足するために起こる貧血なんです。何の不足が原因だと思いますか。答えは、ビタミンBなんです。悪性貧血は、ビタミンBが不足するために起こる貧血なんです。ですから、ビタミンBを注射すれば、悪性貧血は、簡単に、治ります。では、簡単に治るにもかかわらず、どうして、悪性貧血、という名前が付いたのか。さあ今日のポイントですよ。昔は、原因が分からなかったため、治療方法が見つからず、多くの患者さんが実際に亡くなってしまったんです。つまり、悪性貧血は、昔は本当に悪性の病気だった訳です。現代でも、悪性貧血を放置しておくと、悪い状態になったり、酷い場合は、意識障害を起こすこともあります。貧血の症状は、立ちくらみや、疲労感などです。貧血と言うと、鉄分の不足が原因だと決めつける人が少なくありませんが、悪性貧血の場合もあるので、きちんとした検査を受けてください。では今日も元気に過ごしましょう。いってらっしゃい。
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